8月11日東日本大震災復興支援チャリティーコンサート終了

8月11日に所沢ミューズでの演奏会、
東日本復興支援チャリティーコンサートが終了いたしました。
プログラムは以下の通りでした。

【ピアノ独奏】
S.ラフマニノフ  前奏曲Op.32-12 
R.コルサコフ   熊蜂の飛行

【ソプラノ独唱】
中田喜直     [夕方のお母さん][サルビア

【ピアノデュオ】
F.メンデルスゾーン アンダンテ アレグロ アッサイ ヴィヴァ-チェ Op.92

【ソプラノ独唱】
F.レハール     オペレッタ『ジュディッタ』より[熱き口づけ]

【バレエ&フルート&ピアノの共演】
J.マスネ      タイスの瞑想曲

【フルート】
F.プーランク   フルートソナタ

【ピアノ独奏】
F.ショパン    幻想即興曲Op.66

【ソプラノ独唱】
G.プッチーニ   歌劇『蝶々婦人』より「ある晴れた日に」

【ピアノデュオ】
R.ワーグナー  歌劇タンホイザーとヴァルトブルグの歌合戦 序曲(ピアノ連弾への編曲:ワーグナー自身による)

出演者:最上谷 裕世(フルート) 川島立子(ピアノ) ドリームバレエスタジオ
  デヤン・ヨルダノフ(ピアノ) 中林 愛(ピアノ) 中林晃子(ソプラノ)

この演奏会も8回目となりました。チケット収益金+義捐金合計69,1392円を福島県双葉町に寄附させて頂きました。一日も早い復興をお祈りしています。

所沢ミューズが改修工事に入るため、暫く使えなくなるそうなので、来年は開催するにしても、場所は変えることになります。
とても美しいホールで、いらして下さるお客様もとても音楽を愛してる方ばかりなので、暫く使えないのは残念なのですが、新たな場所探しに奔走します。

毎年いらして下さる方も多いので、安心というか、勿論それに甘えてはいけないのですが、すごく歌いやすいんです。受け入れられてる感じで(笑)。なので、ジュディッタでは舞台上で踊りました。
今回姉たち(ヨルダノフが姉の夫です)はワーグナーの曲を弾いてましたが、ワーグナー自身の編曲の楽譜を見つけるのに、すごく苦労したそうです。あと、われわれ姉妹はMCがあまり好きではないのですが、姉は今回ワーグナーの説明を試みていました。姉はとても早口な上、想像してたより説明が長くて、義兄は”音楽史の授業でも始めたのかと思ったよ”とのたまっておりましたが、音楽をより理解できた、と、お客様からの評判は良かったようです。やってみようか、と、少しでも思ったことは、やってみた方が絶対良い、って思います。

このコンサートの一番の目的は福島への寄附なんですけど、
演奏会自体の中身の充実にもすごく力を入れています。
また来たい、と仰ってくださる方も多く、感謝しております。

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8月11日東日本大震災復興支援チャリティーコンサート

8月11日に所沢ミューズキューブホールにて、
東日本大震災復興支援チャリティーコンサートを開催いたします。
このコンサートは2011年の夏から毎年行っておりますが、
チケット収益金は、全額被災地に寄附しております。
毎年沢山の方々にご協力を頂いております。
また、毎年とても良いアーティストを呼んでおりますので、演奏会としてもとても良いものを作り上げております。
若干まだ席がございますので、お時間ある方は是非お運び頂けると光栄です。


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声楽レッスン

今日は70代後半の生徒さんがいらっしゃいました。
彼女はおみ足に少し不自由があるが、車を飛ばしてやってきます。
歌への愛と情熱に目を輝かせながら。

Mさんは私のところにくる前から声楽を少し習っていたが、
九州から関東へ引越してきた後、歌の先生を探していました。
たまたま新聞の記事の一こまに私の情報があって、たずねて来たという
行動力満点の女性です。

声楽を始めたばかりの頃は1,2年イタリア歌曲をやったりトスティみたいに声に良いものをやるのが普通なのですが、私はモチベーションに火をつけてみたいと思ったので、何が彼女に向くのか、とにかく曲数を与えてみました。もともと私自身が初見(初めて楽譜をみた時にすぐに弾けたり歌えたりする)が速いので、人様にも沢山あげたくなってしまうのです。
Mさんはどうやら高音にの方が得意で、高音に輝きがあるという事がわかり、
その良さを生かせる曲をどんどんやってみてもらいました。

昨年5月頃初めて来て、その年の11月にはexsultate jubilateのallelujaまで歌えてしまうようになり、私の方が驚いてしまいました。結構な難曲です。

次の11月には神戸の方の仲間たちと演奏会をすることになっていて、
皆をあっと言わせたい、という事です。

彼女が歌っている時は、彼女の年齢を全く感じないのが、マジックのようです。だって普通にハイCもガンガン出すし、声ぶれもしないし、美しい声で歌ってくれますから。

教えるという機会を与えて頂いてから感じた事は、
目の前で歌う人は、自分の鏡のようなもので、自分の実力なのだと感じるようになりました。いや、それ以上かもしれませんけどね。私の生徒にしてはできすぎかもしれません。
彼女が、教えて~~!!と押しかけてきてくれたお陰で、自分の可能性に気づき、私の可能性も広がったことに、感謝でいっぱいです。

楽しかったーーーー!!!!と笑顔で帰っていかれる姿を見ると、嬉しいです。
音楽仲間で繋がるのは、年齢なんて関係ない、と思います♪

クラシックとか音楽とか、全く興味を持たずに生きられる人もいますし、勿論それは人それぞれですけれど、やらずにはいられない人は、オアシスみたいなもので、ないと乾燥しちゃう感じなんですよね。潤い、ですね♪

コンサート終了

今年は年明けにコンサートがあり、
年末年始は外出を控えなくてはならなかったものの、嬉しいお話でした。
ご来場いただいた方々に心より感謝申し上げます。

私の知り合いで、毎回私のコンサートにいらして下さる左官屋さんがいらっしゃいます。職人さんて意外と芸術が好きな方がちらほらいらっしゃいます。
意外なことでもなく、職業柄、美的感覚が必要な仕事だから、共通点があるのでしょうか。
芸術は誰の心にもあるもの、と、私は思っております。
職業の垣根なく共有できるのは、素敵な事ですよね。

今年も喜びを持って、歌っていこうと思います。

ドレスコードは赤系でした。お正月らしく。共演者たちと。
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新年のコンサート案内

明けましておめでとうございます。
このブログはかなり前に開設だけはしていたのですが、
あまり書いていなかったり、非公開設定にしている記事もあったりで、
大して書けていませんでした。
本当は留学時代からやれば面白かったかも・・・

なんて思いながら、
少しずつ更新していこうと思います。

さて、新年のコンサート案内です。

私は2曲ほど歌います♪
オペレッタより一曲と、ウィーンわが夢の街♪です。

他の演奏者の方々、管楽器の方々、チェロの方の演奏も
すごく素敵なので、宜しければいらして下さい。
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